東京パラリンピックのボッチャ個人で金メダルを獲得した杉村選手は、連覇を目指した今大会の予選リーグを2勝1敗で終え、その後、行われたプレーオフで中国の選手に勝って準々決勝に進みました。

準々決勝では強豪のタイの選手と対戦し、第1エンドで2点を取ると第2エンドでも1点を奪って第3エンドを終えた時点で3対1とリードしました。

しかし、最終の第4エンドの終盤で持ち味の正確なコントロールが乱れ、このエンドでタイの選手に4点を奪われて3対5で逆転負けしました。

杉村選手は準々決勝敗退となり、2大会連続の金メダル獲得はなりませんでした。

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