男子400メートル車いすのクラスには、日本から
▽前回金メダルの佐藤選手と
▽61歳の伊藤智也選手
▽初出場の伊藤竜也選手の
3人が出場しました。

予選2組目の佐藤選手は、中盤で一気にペースを上げてトップに立ち、最後は独走で58秒04のタイムでフィニッシュし、全体2位で決勝に進みました。

佐藤選手と同じ組で臨んだ伊藤智也選手は、1分0秒42のタイムで、全体3位で決勝に進出しました。

一方、2人とは別の組で走った伊藤竜也選手は、序盤からペースを上げられず、1分9秒55のタイムで、全体10位で予選敗退となりました。

佐藤友祈「無事に予選を通過できてよかった」

全体2位で決勝に進出した佐藤友祈選手は「無事に予選を通過できてよかった。別の組で走ったベルギーのマクシム・キャラバン選手がパラリンピック記録を更新したので、決勝では食らいつけるように頑張って、最後は金メダルを獲得して日本に持ち帰りたい」と話していました。

伊藤智也「今までやってきたことを冷静に再現することが最優先」

伊藤智也選手は決勝に向けて「とにかく今までやってきたことを冷静に再現することが最優先。まずは精いっぱい走ります」と話していました。

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