目次

  • 競泳 鈴木孝幸が日本勢最初の金メダル

  • 自転車 杉浦佳子・木村和平ともに予選敗退

パリパラリンピック8/29~8/30タイムライン

競泳 鈴木孝幸が日本勢最初の金メダル

▽競泳の男子50メートル平泳ぎ、運動機能障害のクラスで鈴木孝幸選手が今大会、日本勢最初のメダルとなる金メダルを獲得。鈴木選手は2大会連続、通算3個目の金メダルです。

▽男子100メートルバタフライ、知的障害のクラスは、東京大会の100メートル平泳ぎで金メダルを獲得した山口尚秀選手が57秒85で5位でした。

▽女子100メートルバタフライ、知的障害のクラスは初出場の木下あいら選手が1分6秒70で5位でした。

▽男子400メートル自由形、運動機能障害のクラスは日本選手団最年少の15歳で初出場の川渕大耀選手が4分23秒15で7位でした。

一方
▽男子100メートルバタフライ、知的障害のクラスの村上舜也選手は、予選12位
▽男子50メートル自由形、運動機能障害のクラスの南井瑛翔選手も予選12位
▽男子100メートルバタフライ、視覚障害のクラスの齋藤元希選手は予選10位
▽女子200メートル自由形、運動機能障害のクラスの由井真緒里選手は予選9位
▽女子100メートルバタフライ、知的障害のクラスの福井香澄選手は予選16位で、いずれも決勝進出はなりませんでした。

自転車 杉浦佳子・木村和平ともに予選敗退

自転車の女子個人パシュート、運動機能障害のクラス、東京大会で2つの金メダルを獲得した53歳の杉浦佳子選手は予選5位で敗退し、この種目でのメダル獲得はなりませんでした。

男子個人パシュート、視覚障害のクラスの木村和平選手は予選10位で敗退となりました。

テコンドー 田中光哉はメダル届かず

テコンドーの男子58キロ級、田中光哉選手は準々決勝でアゼルバイジャンの選手に接戦の末に敗れました。敗者復活戦でもスペインの選手に競り負けて、メダルには届きませんでした。

車いすラグビー ドイツに快勝

車いすラグビー、日本は予選リーグの初戦でドイツと対戦し、55対44で勝って初の金メダルに向けて、好スタートを切りました。

ゴールボール 女子は初戦勝利 男子は中国に惜敗

ゴールボール女子、日本は予選リーグの初戦で韓国と対戦し、エースの萩原紀佳選手がチームの全得点をあげて3対1で勝ちました。

男子は予選リーグの初戦で東京大会銀メダルの中国に6対7で敗れました。

卓球 男子ダブルス 混合ダブルス メダル届かず

卓球の男子ダブルス、車いすのクラスの齊藤元希選手と七野一輝選手のペアは1回戦はストレート勝ちしましたが、続く準々決勝でタイのペアに敗れました。

また、腕や足に障害のあるクラスの舟山真弘選手と八木克勝選手のペアは初戦の2回戦でポーランドのペアに敗れました。

混合ダブルスは腕や足に障害のあるクラスの岩渕幸洋選手と友野有理選手のペアが1回戦はストレート勝ちしましたが、2回戦でブラジルのペアに敗れました。

ボッチャ 杉村英孝と廣瀬隆喜 初戦勝利

ボッチャは男子個人の予選リーグで、2大会連続の金メダルを目指す杉村英孝選手が中国の選手に5対0で勝ちました。

5大会連続出場の廣瀬隆喜選手はカナダの選手に6対2で勝ちました。
初出場の有田正行選手はブラジルの選手に5対4で勝ちました。

一方、初出場の内田峻介選手は中国の選手に1対10で敗れました。
女子で初出場の18歳、一戸彩音選手はペルーの選手に1対5で敗れました。

バドミントン 女子ダブルス 里見・山崎ペア 初戦快勝

バドミントンは予選リーグが始まり、女子ダブルスの車いすのクラスで連覇を目指す里見紗李奈選手と山崎悠麻選手とのペアは初戦で韓国のペアにストレート勝ちました。里見選手はシングルスでも連覇を目指して予選リーグに臨みましたが、中国の選手に敗れ、初戦を落としました。

▽男子ダブルスの車いすのクラスは、東京大会で銅メダルを獲得した梶原大暉選手と村山浩選手のペアがマレーシアのペアに2対1で勝ちました。

松本卓巳選手と長島理選手のペアもフランスのペアに2対1で勝ちました。

▽女子シングルスの腕に障害のあるクラスは、日本選手どうしの対戦となり、豊田まみ子選手が亀山楓選手にストレート勝ちしました。
足に障害のあるクラスは伊藤則子選手がトルコの選手に0対2で敗れました。

▽男子シングルスは足に障害のあるクラスの藤原大輔選手がウクライナの選手に2対1で勝ちました。
腕に障害のあるクラスは今井大湧選手がインドネシアの選手に0対2で敗れました。

日本選手どうしの対戦となった車いすのクラスは村山選手が長島選手にストレート勝ちしました。

▽混合ダブルスの腕や足に障害のあるクラスはシングルスにも出場した今井選手と伊藤選手のペアが初戦でインドネシアのペアに0対2で敗れ、続く2戦目も中国のペアに0対2で敗れました。

アーチェリー ランキングラウンド 上山友裕は22位

アーチェリーは、各種目で1回戦の組み合わせを決めるランキングラウンドが行われ、3大会連続出場となる男子個人リカーブの上山友裕選手は22位でした。

初出場となった男子個人コンパウンドの大江佑弥選手は23位でした。

【NHKニュース】パリパラリンピック2024

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