【プロ野球結果】セ・リーグ 広島 巨人に首位明け渡す

中日対広島は中日が5対1で勝ちました。

○勝ち:松葉投手 4勝5敗
●負け:九里投手 6勝8敗
◎ホームラン:中日・宇佐見選手 2号、細川選手 17号

中日は4回に宇佐見選手のツーランホームランで先制し、2対1の6回にも宇佐見選手の犠牲フライで1点を加えました。
8回には細川選手のツーランでリードを広げ、中日が快勝しました。
先発の松葉投手は5回1失点で4勝目をあげました。

広島は投打がかみ合わず2カード連続で3連戦に負け越し、この日試合が中止となった巨人に首位を明け渡しました。

DeNA対阪神と、ヤクルト対巨人の2試合は台風の影響で中止になりました。

ロッテ対西武は、西武が8対0で勝ちました。

○勝ち:渡邉勇太朗投手 2勝4敗
●負け:カイケル投手 1敗
◎ホームラン:西武・佐藤龍世選手 4号

西武は、1回に佐藤龍世選手のツーランホームランで先制し、6回には、古賀選手の2点タイムリーツーベースヒットでリードを広げて4対0としました。
さらに9回にも平沼選手のタイムリーツーベースと外崎選手の犠牲フライなどで4点を追加しました。
先発の渡邉勇太朗投手は6回途中を無失点と好投し2勝目です。
西武はロッテに今シーズン初勝利で、開幕から続いていたこのカードの連敗を16で止めました。

ロッテは打線が振るわず、先発したカイケル投手は5回2失点で来日初黒星がつきました。

試合後、西武の渡辺久信監督代行は「1勝するまで長かった。選手たちには『1勝しないと始まらない』と話し、いつもハッパをかけてきた。きょう、まず一つ勝てたので、次からも一つ一つ勝つしかない」と話していました。

一方、ようやく1勝を挙げたものの、同じチームに1勝16敗と大きく負け越し、苦しんでいることについては「本当に恥ずかしいことでプロとして戦っている以上、あってはならないことだ」と厳しい表情で話していました。