《セ・リーグ》

中日×広島

中日対広島は広島が2対1で勝ちました。

○勝ち:床田投手11勝5敗
▽セーブ:栗林投手4敗35セーブ
●負け:小笠原投手5勝9敗
◎ホームラン:中日・カリステ選手7号

広島は0対1の4回、坂倉選手の2点タイムリーヒットで逆転し、そのままリードを守り抜いて勝ち、首位を守りました。

先発の床田投手は8回途中を1失点と好投し、自己最多に並ぶ11勝目を挙げ、9回を締めた栗林投手はリーグトップに並ぶ35セーブ目をマークしました。

中日は先発の小笠原投手が8回2失点の好投でしたが、得点はソロホームランによる1点どまりでした。

ヤクルト×巨人

ヤクルト対巨人は、巨人が3対2で勝ちました。

○勝ち:グリフィン投手6勝3敗
▽セーブ:大勢投手1勝1敗23セーブ
●負け:サイスニード投手2勝7敗
◎ホームラン:巨人・浅野選手3号

巨人は3回に浅野選手のツーランホームランで2点を先制しました。

4回に同点に追いつかれましたが、6回に吉川選手の犠牲フライで1点を勝ち越し、5人の投手リレーで逃げきりました。

先発のグリフィン投手が6回5安打2失点の好投で6勝目をあげました。

巨人は4連勝で勝ち越しが今シーズン最多の「13」となりました。

ヤクルトは先発のサイスニード投手が4回にみずから同点タイムリーツーベースを打ちましたがマウンドでは勝負どころでふんばれず3連敗です。

DeNA×阪神

DeNA対阪神は、DeNAが3対2で勝ちました。

○勝ち:東克樹投手11勝2敗
▽セーブ:森原投手2勝6敗23セーブ
●負け:村上投手5勝9敗
◎ホームラン:DeNA・オースティン選手22号
       阪神・井上選手1号

DeNAは、1点を追う3回に蝦名選手とオースティン選手の2本のタイムリーツーベースで2対1と逆転し、同点とされた6回には、オースティン選手の22号ソロホームランで勝ち越しました。

先発の東克樹投手は7回2失点の好投で11勝目をあげました。

DeNAは3連勝で勝率を5割に戻しました。

阪神は、6回に5年目の井上選手のプロ初ホームランで追いつきましたが、先発の村上投手が直後に勝ち越しを許し競り負けました。

《パ・リーグ》

ソフトバンク×オリックス

ソフトバンク対オリックスはオリックスが4対1で勝ちました。

○勝ち:山下投手2勝4敗
▽セーブ:マチャド投手4勝2敗21セーブ
●負け:大関投手7勝3敗
◎ホームラン:ソフトバンク・栗原選手15号

オリックスは1点を追う7回に2アウト満塁から2つのフォアボールにデッドボールと、3者連続の押し出しで3点をあげ逆転しました。

先発の山下投手は7回を2安打1失点の好投で2勝目をあげました。

ソフトバンクは7回、2アウト満塁で先発の大関投手をリリーフした津森投手が3連続押し出しと大誤算で逆転負けを喫しました。

日本ハム×楽天

日本ハム対楽天は楽天が9対5で勝ちました。

○勝ち:渡辺翔太投手6勝1敗
●負け:山崎投手9勝4敗
◎ホームラン:楽天・フランコ選手8号、阿部選手9号、浅村選手11号
       日本ハム・清宮選手9号、レイエス選手15号、16号

楽天は2回にフランコ選手のツーランで先制し、4回は阿部選手、浅村選手の連続ホームランでリードを広げました。

2点差に追い上げられた直後の5回には浅村選手のタイムリーなどで突き放し、楽天がホームラン3本を含む13安打で打ち勝ちました。

日本ハムは先発の山崎投手が4回5失点と役割を果たせず、打線が3本のホームランを含むヒット12本を打ちましたが、実りませんでした。

この結果、ソフトバンクの優勝へのマジックナンバーは「19」になりました。

ロッテ×西武

ロッテ対西武は、延長12回、ロッテが4対3でサヨナラ勝ちしました。

○勝ち:国吉投手3勝1セーブ
●負け:ボー投手2勝7敗
◎ホームラン:西武・西川選手3号

ロッテは、1回に唐川投手が3点を先制されましたが、直後に1点を返し、6回にはポランコ選手のタイムリーで1点差に迫りました。

さらに8回には2アウト三塁から西武の2人目・平良投手のワイルドピッチで同点に追いつきました。

そして延長12回、2アウト一塁三塁から西武の6人目・ボー投手のワイルドピッチでサヨナラ勝ちしました。

ロッテは開幕からの西武戦の連勝を「16」に伸ばし延長12回の1イニングを投げた7人目の国吉投手が3勝目をあげました。

西武は、先発の隅田投手が7回2失点と好投したものの、勝負どころでリリーフ陣に手痛いワイルドピッチが出て3連敗です。

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