松井投手は相手の本拠地セントルイスで行われたカーディナルス戦に、4対5とリードされた6回から3人目としてマウンドに上がりました。

2番の代打で送られた右バッターをスプリットでショートゴロに抑えたあと、3番バッターはフルカウントから低めのストレートを見極められフォアボールとなりました。

続く4番はストレートでレフトフライ、5番は2球で2ストライクと追い込んだあと、スプリットで空振り三振を奪い、得点を与えませんでした。

直後の7回表にはパドレスが2点を奪って逆転し、9回にも1点を加えて、7対5で勝ったため、松井投手が5月31日以来の勝ち投手となって今シーズン4勝目をあげました。

松井投手はこの試合、1イニングを投げノーヒットで無失点、フォアボール1つ、三振1つの内容で、防御率は3.32になりました。

すでにチーム最多の今シーズン58試合に登板していて、日本選手では6人目となる大リーグ1年目でのシーズン60試合登板まであと「2」に迫っています。

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