2022年の北京オリンピック・フィギュアスケート団体の銀メダリストで、2024年4月に引退を発表した小松原美里さん(32)が、8月27日、地元、岡山市の大森雅夫市長を表敬訪問しました。
備前市出身で、岡山市で育った小松原美里さんは市役所を訪れ、大森市長に競技の引退を報告。小松原さんは「辛い練習の最中に応援してくれた人がいたから頑張ってこられた」と話しました。
これに対し、大森市長は「本当にお疲れ様でした。今後とも岡山を盛り上げてほしい」とねぎらいました。
小松原さんは北京オリンピックでは団体で銅メダルを獲得しましたが、金メダルのロシアがドーピングで失格となり、7月、銀メダルへの繰り上げが決定。8月、パリで銀メダルが授与されました。
(小松原美里さん)
「競技生活23年間一人では続けてこられなかった。やり切ったと思えるくらい頑張ることができたのは応援してくれた皆様のおかげ」
小松原さんは今後プロとして活動しながら、県内でコーチとして指導するということです。
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