全米オープン1回戦でタマラ・コルパチュと対戦する内島萌夏=26日、ニューヨーク(ゲッティ=共同)

 テニスの四大大会最終戦、全米オープンは26日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで開幕し、シングルス1回戦は女子で初出場の世界ランキング64位、内島萌夏(安藤証券)が同111位のタマラ・コルパチュ(ドイツ)に3―6、6―3、6―4で逆転勝ちし、2回戦に進んだ。

 男子は世界53位の西岡良仁(ミキハウス)が同54位のミオミル・ケツマノビッチ(セルビア)と対戦し、6―7、6―2、7―5、5―7で迎えた第5セット途中に棄権した。

 女子で昨年優勝のコリ・ガウフ(米国)は2回戦進出。今年はパリ・パラリンピック開催のため車いすの部は行われない。(共同)

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