アストロズに移籍後、ここまで4試合に登板して2勝をあげている菊池投手は、本拠地のヒューストンで行われたオリオールズ戦に中5日で先発しました。

立ち上がりからスライダーを効果的に使い打たせて取るピッチングで、4回までフォアボールを1つ出した以外はノーヒットに抑えました。

しかし、3点リードの5回に先頭にヒットを打たれると、フォアボールも出して1アウト一塁二塁とこの日初めて得点圏にランナーを背負いました。

そして、8番のラモン・ウリーアス選手に155キロの高めのボール球を捉えられ、これがセンターオーバーのスリーランホームランとなって3対3の同点に追いつかれました。

菊池投手は6回に2アウトからフォアボールを出したところでマウンドを降り、勝ち負けはつきませんでした。

この試合、5回3分の2イニングを投げて98球、ヒット2本で3失点、4奪三振、フォアボール3つの内容で、防御率は4.39です。

試合はアストロズが7回に勝ち越し、6対3で勝ちました。

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