柔道教室で実演する男子73キロ級の橋本壮市(右)=25日、横浜武道館

 パリ五輪の柔道男子73キロ級銅メダルの橋本壮市が25日、横浜武道館で全日本柔道連盟主催の「全日本小学生育成プロジェクト」に参加し、今後の活動について「いずれ答えを出さないといけないが、まだ自分の心にしっかり聞いていないのではっきり言えない」と明言を避けた。  日本柔道史上最年長メダリストの橋本は24日に33歳になった。柔道教室では講師を務め「五輪の舞台で全てを出し切って満足。子どもたちにその経験を伝えられて良かった」と語った。  五輪3大会連続出場で女子63キロ級の30歳の高市未来は、個人戦2回戦で敗退したが、混合団体で奮闘。「五輪の舞台で感じたことを消化して考えていきたい」と述べた。


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