【京都国際-関東一】五回裏関東一2死、熊谷が内野安打で一気に二塁を狙うがタッチアウト=阪神甲子園球場で2024年8月23日、中川祐一撮影

 第106回全国高校野球選手権大会は最終日の23日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で決勝があり、関東一(東東京)と京都国際が対戦した。九回を終えて決着がつかず、延長十回からタイブレークに突入した。甲子園大会決勝でのタイブレークは初めて。

 決勝の延長戦は、延長十五回でも決着がつかずに再試合となった2006年夏の駒大苫小牧(南北海道)―早稲田実(西東京)以来。無死一、二塁から始めるタイブレーク制度は、18年のセンバツ大会から導入された。21年のセンバツ大会からは決勝でも採用されるようになった。23年のセンバツ大会からは、タイブレークの開始が延長十三回から延長十回に変更された。【生野貴紀】

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