ナショナルリーグ西部地区で首位のドジャースは本拠地のロサンゼルスでアメリカンリーグ西部地区で2位につけているマリナーズとの3連戦の初戦に臨みました。

前の日の試合まで2試合連続のホームランを打って2年連続通算3回目のシーズン40号に王手をかけている大谷選手は1番・指名打者で先発出場しました。

1回の第1打席は高めのボールを逆方向のレフト前に転がし3試合連続のヒットで出塁しました。

このあと大谷選手は二塁への盗塁をしかけたもののピッチャーのけん制球で挟まれ、最後はタッチをかいくぐって一塁に戻りました。

しかし、後が続かず得点には結び付きませんでした。

3回の第2打席は高めの速球を打ってセンターフライに倒れ、6回は先頭バッターで第3打席に立ちアウトコース低めの変化球を打ってセカンドゴロでした。

ドジャーズは無得点のまま迎えた7回、好調の5番・ラックス選手がソロホームランを打って先制したあと、ランナー1人を置いてこの日、けがから復帰したばかりの7番のマンシー選手がツーランホームランを打って3対0とリードしました。

なおも2アウトでランナー1人を置いて大谷選手に第4打席が回り、この打席はフォアボールを選んでチャンスを広げましたが、追加点にはつながりませんでした。

試合はそのまま3対0でドジャースが勝って2連勝としました。

大谷選手はこの試合3打数1安打、フォアボールが1つで打率は2割9分となりました。

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