【滋賀学園-青森山田】七回裏青森山田2死三塁、吉川が適時打を放つ=阪神甲子園球場で2024年8月19日、吉田航太撮影

 第106回全国高校野球選手権大会は第12日の19日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で準々決勝があり、今春のセンバツ8強の青森山田が滋賀学園に1―0で勝ち、春夏通じて初めて準決勝に進んだ。青森県勢の4強入りは第94回大会(2012年)で準優勝した光星学院(現八戸学院光星)以来、12年ぶり。

 東北勢がベスト4に残るのは、前々回大会優勝の仙台育英(宮城)と4強の聖光学院(福島)、前回大会準優勝の仙台育英に続き、3年連続。

 滋賀学園は1回戦で大会初勝利を挙げたが、初の4強入りはならなかった。

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