《パ・リーグ》

ソフトバンク 2-5 ロッテ

○勝:澤村 1勝1敗1セーブ
▽セーブ:益田 1勝3敗19セーブ
●負:藤井 2勝1敗1セーブ
◎ホームラン:中村奨吾(ロッテ)3号

ロッテは2点を追う2回、中村奨吾選手のツーランホームランで同点に追いつき、8回はツーアウト満塁からポランコ選手のセンターオーバーのタイムリーツーベースで3点を勝ち越しました。来日初先発のカイケル投手が5回を3安打2失点にまとめ、7回から3人目として1イニングを抑えた澤村投手に今シーズン初勝利がつきました。ロッテの連敗は、3でストップです。

ソフトバンクは、8回に守備の乱れでピンチを招き3人目の藤井投手も粘れませんでした。

楽天 4-11 西武

○勝:今井 5勝8敗
●負:古謝 4勝5敗
◎ホームラン:阿部(楽天)7号

西武は1回に外崎選手と山村選手の連続タイムリーで3点を先制しました。2回には打者14人を送る攻撃で一挙8点を追加するなど今シーズン最多の16安打で11点を奪いました。先発の今井投手は6回4失点で6月28日以来の勝ち星となる5勝目をあげました。

楽天は先発の古謝投手が2回途中で7失点と誤算でした。

オリックス 3-0 日本ハム

○勝:宮城 4勝8敗
▽セーブ:マチャド 3勝2敗18セーブ
●負:バーヘイゲン 1勝1敗
◎ホームラン:森(オリックス)8号

オリックスは4回に森選手のソロホームランで先制し、5回は中川選手と西野選手のタイムリーで2点を追加しました。先発の宮城投手は変化球が切れ、7回をシングルヒット3本に抑えて6月27日以来の勝ち星で4勝目をあげました。オリックスは3連勝です。

日本ハムはおよそ1か月半ぶりの2連敗です。

《セ・リーグ》

DeNA 1-11 巨人

○勝:井上 6勝4敗
●負:石田裕太郎 4勝1敗
◎ホームラン:岡本和真(巨人)18号

巨人は先発の井上投手が2回と3回にタイムリー内野安打を打ってみずからを援護し、投げては6回1失点の好投で6勝目をあげました。4回には岡本和真選手がツーランホームランを打ってリードを広げました。

DeNAは先発のルーキー、石田裕太郎投手が3回6失点と打ち込まれてプロ初黒星を喫しました。

中日 5-5 阪神

中日は3対5の9回、代打・福永選手の2点タイムリーヒットで追いつきました。このあとの延長11回のチャンスではあと1本が出ませんでした。

阪神は抑えの岩崎投手が誤算で逃げきりに失敗し、その後の勝ち越しのチャンスも生かせませんでした。

ヤクルト 6-3 広島

○勝:高橋 4勝7敗
●負:大瀬良 4勝3敗
◎ホームラン:末包(広島)8号、9号

ヤクルトは同点の6回にオスナ選手の2点タイムリーツーベースと松本直樹選手のタイムリー、さらに岩田選手の2点タイムリーツーベースで一挙5点を奪いました。先発の高橋投手はフォアボールなしとテンポよく投げ、7回を4安打2失点で4勝目をあげました。

広島は大瀬良投手が今シーズンワーストの6失点とふんばれませんでした。

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