神村学園・小田大介監督

 第106回全国高校野球選手権大会は第11日の17日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で3回戦があり、昨夏4強の神村学園(鹿児島)が岡山学芸館に7―1で勝ち、2年連続で準々決勝に進出した。神村学園・小田大介監督の試合後の主なコメントは次の通り。

神村学園・小田大介監督

 昨年ベスト4までいき、周囲から「勝って当たり前」という目で見られるプレッシャーの中で勝ち残ることができた。選手が頼もしいし、よく頑張ってくれている。次は後半に1点でも多く取れるようにしっかり反省して臨みたい。

 <2年生の早瀬朔(さく)が完投勝利>

 相手打線が意外と早瀬にタイミングが合っていなくて、要所できちっといいところに投げられていた。代えるところがなかったので最後までいかせました。130球を超えたら左の釜昊暉(こうき)に変えようと思っていました。

 <注目打者の正林輝大選手が3試合目で今大会初安打>

 めちゃくちゃうれしかったです。正林の1本で一気にチームが盛り上がった。あの左前の1本で一気に畳みかけられたので、素晴らしいヒットだったと思います。

 <19日の準々決勝に向けて>

 時間の無い中で心と体と、相手の情報も含めて準備ができたチームが勝てると思う。気力、体力、知力の勝負かなと思います。

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