8月28日に開幕するパリパラリンピックの車いすテニスの男子に日本からは、小田選手と三木拓也選手、眞田卓選手、荒井大輔選手の4人が出場します。

4人は16日、オンラインで記者会見し、このうち、四大大会で通算4勝を挙げ、現在、世界ランキング2位で、金メダル獲得の期待がかかる18歳の小田選手は初のパラリンピックに向けて「あと数週間でパリの舞台でプレーするところまで来たんだなとワクワクしている」と話しました。

そのうえで「オリンピックの競技を見て夢がある大会だなと感じた。僕がオリンピックを超えるくらいの衝撃を与えられるように大会に挑みたいし、強くなったところ見せたい」と決意を述べました。

また、小田選手とダブルスを組む4大会連続出場で35歳の三木選手は「けがなどで苦しい時期もあったが、メダルを目指してシングルス、ダブルスともに頑張りたい」と話しました。

選手たちは現在、国内での最後の強化合宿を行っていて、8月25日にフランスに向けて出発します。

パリパラリンピックの車いすテニスは8月30日から競技が始まります。

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