タイガースは15日、リリーフ陣の継投で投げ抜く「ブルペンデー」で臨み、先発したピッチャーが1回にフォアボール4つを与え押し出しで1点を失ったあとを受けて前田投手が2回からマウンドに上がりました。

前田投手は最初のバッターを147キロの高めのストレートで空振り三振に取って流れをつかみ、4回まではデッドボール1つを与えたもののノーヒットに抑えました。

5回ワンアウトからツーベースヒットを打たれ、その後ワンアウト一塁三塁のピンチを招きましたが、3番、4番を落ちる変化球で打ち取って得点を許さず、6回は三振2個を奪って三者凡退に抑えました。

7回は先頭バッターをデッドボールで出してからツーアウトを取ったところで交代となり、前田投手はシーズン途中に先発から中継ぎに移ってから最長となる5回と3分の1イニングを投げ、無失点の好投でした。

打たれたヒットは1本、フォアボール1つ、デッドボール2つで三振5個を奪い、防御率は6.18となりました。

試合をつくった前田投手に勝ち負けはつかず、タイガースは0対1の8回にツーランホームランで逆転して2対1で勝ち、4連勝としました。

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