第106回全国高校野球選手権大会は第8日の14日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦があり、西日本短大付(福岡)が13―0で菰野(三重)に大勝し、14年ぶりに3回戦へ進んだ。
西日本短大付・西村慎太郎監督
先発の村上には、6回まで試合を作ってもらいたいという考えがあったので、試合序盤から点差は開いたが投げてもらった。初戦の金足農戦で終盤に点差を詰められた時、甲子園ならではというか、逆転を生み出す会場の雰囲気になったということがあったので、その後も守備で残した。
<先発した全員が出塁、大量得点もあった>
攻撃については「どんなに力があっても、ボール球に手を出していたら力は伸びないよ」という話をずっとしてきた。それを練習して、実践した成果が出ているかと思う。
<大舞台で2試合連続の2桁安打>
3年前の夏の大会はコロナ禍だったが、その時に駐車場でランニングをした経験があった。(3年前の夏の甲子園は)雨などで練習場所が思うように取れないことでコンディション調整に苦労したが、その時の経験から「準備ができなかったからという言い訳はダメだよ」と子どもたちに話している。人生と一緒で、目の前で起きることは「もしも」の連続ということです。
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