小松大谷旋風が止まりません。夏の甲子園、石川代表の小松大谷は優勝候補の一角・大阪桐蔭を完封で破りました。

小松大谷、2回戦の相手は夏5回の優勝を誇る大阪代表・大阪桐蔭です。小松大谷は先発・エースの西川が絶好調。打たせて取るピッチングで序盤から0の山を築きます。スタンドに駆け付けた母の正子さんも大喜び。

西川投手の母・正子さん:
よかった~。すごーい。勝ってくれれば嬉しいですけどみんなで頑張ってくれればそれでいいです

エース西川の踏ん張りに打線も奮起します。0対0で迎えた7回表。1アウト1塁2塁の場面、石浦の内野ゴロが相手のエラーを誘い、1点を先制します。

続くバッターは1回戦で3打点を上げた2年生の3番、田西。センター前タイムリーで1点を追加します。小松大谷は止まりません。続く8回、2アウト3塁の場面で打席にはエースの西川。これが内野安打となり、自らを助けるタイムリーに。

西川投手の母・正子さん:
すごいですね。すごい。うれしいです。感無量です

強力な大阪桐蔭打線を最後まで翻弄した西川。わずか92球での完封勝利です。

西川投手:
まだ実感がわかないですけど本当にやってしまったなという気持ちが一番です。きょうは打たせてチームにリズムを作ろうと強気で行った結果が完封という形に繋がったので良かったと思います

続く3回戦は17日の午前8時から。ベスト8をかけ奈良代表の智弁学園と対戦します。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。