この夏のトレードでブルージェイズからアストロズに移籍した菊池投手は、前回の登板で移籍後初勝利をあげ、13日は相手本拠地のフロリダ州セントピーターズパークで行われたレイズ戦に中5日で先発しました。

1回は3人で抑え、2回、連続三振で2アウトを取ったあと連続ヒットで先制されましたが、追加点は与えず、チームも直後の3回、4番のディアス選手のタイムリーヒットですぐに同点に追いつきました。

3回以降も球速155キロ前後のストレートを軸に変化球を効果的に使ってレイズ打線に得点を許さず、5回、チームが2番ブレグマン選手のホームランで勝ち越し、続く6回にも1点を加えました。

菊池投手は6回ウラ、2アウトから味方のエラーでランナーを出したところでマウンドを降り、この試合、5回と3分の2イニング、92球を投げて1失点、打たれたヒットは3本、三振5個を奪い、フォアボールなしの好投でした。

防御率は4.49です。

試合は、アストロズが終盤1点差に迫られましたがリリーフ陣がふんばり、3対2で勝って7連勝としアメリカンリーグ西部地区の首位を守りました。

勝ち投手となった菊池投手は移籍後2勝目となる今シーズン6勝目をあげ、6勝9敗です。

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