目次
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【柔道】
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【体操】
日本選手団は14日、およそ70人の選手が出席して都内のホテルで記者会見し、尾縣貢団長は「競技成績もすばらしかったが、選手たちの試合への向き合い方や対戦相手への敬意、観客へのふるまいなどは憧れられるものだった。多くの人々にスポーツの魅力や感動、価値を伝えられていたら心からうれしい」と話しました。
【柔道】
男子66キロ級 阿部一二三選手 2大会連続金
柔道の男子66キロ級で2大会連続で金メダルを獲得した阿部一二三選手は「無事に2連覇を達成できてうれしく思う。次は3連覇を目指してやっていくのでよろしくお願いします」と話しました。
そのうえで「日本選手団で戦えたことを誇りに思う。チームジャパンで日本を盛り上げて勇気を与えられたのではないかと思う。また4年後頑張りたい」と話しました。
男子81キロ級 永瀬貴規選手 2大会連続金
柔道男子81キロ級で2大会連続の金メダルを獲得した永瀬貴規選手は「今大会では自分の持っている力を出し切れた」と話しました。
【体操】
男子 岡慎之助選手 団体 個人総合 種目別鉄棒の3種目で金
体操男子で団体、個人総合、種目別鉄棒の3種目で金メダルを獲得し、平行棒の銅メダルと合わせて4つのメダルを獲得した岡慎之助選手は「団体、個人、種目別で金メダルを取れました、ありがとうございました」と話しました。
男子団体 金 橋本大輝選手
体操の男子団体で2大会ぶりの金メダルを獲得した橋本大輝選手は「パリ大会は東京大会の悔しい思いを晴らし団体で金メダルを獲得することができて本当によかった」と話しました。
【スケートボード】
男子ストリート 堀米雄斗選手 2大会連続で金
スケートボードの男子ストリートで、2大会連続で金メダルを獲得した堀米雄斗選手はまず、「3年間死ぬ気でやってきてよかった」と話しました。
そのうえで「スケートボードを始めた時はオリンピックで実施されていなかったが少しずつオリンピックが見えてきてチャンスがあると思って目指してきた。次はロサンゼルス大会、小さいころからアメリカでプロになることを夢見てやってきた。まずはオリンピックチームに入れるように頑張りたい」と4年後へ意欲を示しました。
女子ストリート 金 吉沢恋選手
スケートボードの女子ストリートで金メダルを獲得した14歳の吉沢恋選手は「今回は諦めずに取り組んで優勝することができました。初めてのオリンピックで金メダルを獲得できたので応援ありがとうございますということと、これからオリンピック以外でもいろんな大会で結果を残せていけたらと思う」と話しました。
【ブレイキン】
女子 金 「AMI」湯浅亜実選手
パリオリンピック唯一の新競技、ブレイキン女子で金メダルを獲得したダンサーネーム「AMI」の湯浅亜実選手は「今回のオリンピックを通じて十人十色のブレイキンの魅力が伝わればうれしく思う。応援ありがとうございました」と話しました。
開会式と閉会式で旗手 「Shigekix」半井重幸選手
新競技のブレイキンの男子で4位だったダンサーネーム、Shigekixの半井重幸選手は開会式と閉会式でともに旗手を務めました。
半井選手は「個人としては悔しい思いももちろんあったが、本当にこのオリンピックに挑戦したことにすごく意味があった。旗手としては、オリンピックという祭典を楽しみ尽くしたし、この経験は本当にかけがいないものになった」と笑顔で振り返りました。
【レスリング】
女子76キロ級 金 鏡優翔選手
レスリング女子の最も重い階級となる76キロ級で日本の選手として初めて金メダルを獲得した鏡優翔選手は「周りの方の支えがあって、この結果を出せたと思う。日本選手初の“最重量級金メダル”を獲得することができてうれしい」と話しました。
女子53キロ級 金 藤波朱理選手
レスリング女子53キロ級で公式戦の連勝を137に伸ばし、金メダルを獲得した藤波朱理選手は「ずっと憧れていたオリンピックという舞台でレスリングをすることができて幸せでした」と話しました。
男子グレコローマン60キロ級 金 文田健一郎選手
レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級で、金メダルを獲得した文田健一郎選手は「3年前から『次こそ金』という思いでやってきたので、その思いが実ってよかった」と話しました。
女子50キロ級 銅 須崎優衣選手
2大会ぶりに観客を入れての開催だったことについて、レスリング女子の東京大会の金メダリストで今大会は銅メダルの須崎優衣選手は「有観客のオリンピックに強いこだわりがあったので、観客の皆さんと一体になって戦えた感じがしてすごく心強かった。金メダルをとって喜び合いたかったが、それは4年後、8年後のモチベーションとしたい」と話していました。
【フェンシング】
男子フルーレ団体 金 飯村一輝選手
フェンシング男子フルーレ団体で金メダルを獲得した飯村一輝選手は「この金メダルを糧にフェンシング界を先導していきたい」と話しました。
男子エペ個人 金 加納虹輝選手
フェンシング男子エペ個人で金メダルを獲得した加納虹輝選手は「今回のオリンピックは自分にとって本当にすばらしい時間になった。応援ありがとうございました」と話しました。
開会式で旗手 江村選手 “一歩踏み出す勇気”を与えられた
また、夏のオリンピックでは史上初めて、スタジアムの外、セーヌ川で開会式が行われました。
開会式で旗手を務め、フェンシングの女子サーブル団体で銅メダルを獲得した江村美咲選手は「限られたチャンスのなかで全力で立ち向かう選手の姿は、結果にかかわらず日本や世界中の皆さんに“一歩踏み出す勇気”を与えられたのではないかと思う。チームジャパンとして選手団一同が競技を超えて高め合い、すごくいい大会になった」と話していました。
【近代五種】銀 佐藤大宗選手 日本選手初
近代五種で、日本の選手として初めてのメダルとなる銀メダルを獲得した佐藤大宗選手は「みなさんの熱いサポートのおかげで取れたメダルです。心から感謝申し上げます」と話しました。その上で、ロサンゼルス大会では、馬術に代わって障害物レースが追加されることについては「馬術がなくなることはさみしいが、自分自身すごくわくわくしている。初心者でもとっつきやすくなるので競技人口が増えて欲しいし、近代五種に注目してほしい」と話していました。
【飛び込み】 男子高飛び込み 銀 玉井陸斗選手 日本選手初
男子高飛び込みで、飛び込みの日本選手として初めてのメダルとなる銀メダルを獲得した17歳の玉井陸斗選手は「悲願であった飛び込み界初のメダルを獲得することができました。応援ありがとうございました」とあいさつしました。そのうえで、「長い歴史の中で、たくさんの先輩方の思いを背負ってメダルを獲得できた。これからも飛び込み界に貢献できたらいいなと思う」と話しました。
【総合馬術団体】 銅 大岩義明選手 日本勢92年ぶりのメダル
総合馬術団体で馬術では日本勢92年ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得した大岩義明選手は「ついこの間まで大学生だと思っていたが、いつの間にか“初老”と呼ばれる年になってしまった。ここまで続けることができてよかった」と話しました。また、戸本一真選手は、(ともと・かずま)「そうそうたるメダリストの皆さんと一緒にこの場にいられることをうれしく思う。サポート、応援してくださったみなさま、ともに頑張ってくれた愛馬に感謝したい」と話しました。
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