「アジア甲子園大会」に出場予定のインドネシアの野球チーム=6月、インドネシア・東カリマンタン州(NB.ACADEMY提供、NNA=共同)

 インドネシアで14~18歳の野球選手による「アジア甲子園大会」が12月に初めて開催される。日本の高校野球文化を野球の認知度が低い東南アジアに広め、競技人口やファンを一気に底上げする狙い。既にプロ球団も発足したインドネシアから野球ブームに火を付け、サッカー人気に押される日本球界を盛り上げる思惑もある。  アジア甲子園大会はインドネシアの州を代表した八つの野球チームが参加し、首都ジャカルタの球場で12月17~21日の5日間開かれる。1次ラウンドと決勝トーナメントの2段階方式で実施。  野球を通じて国際交流を図る一般社団法人「NB.ACADEMY」(東京)が主催する。(NNA=共同)


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。