サッカーJリーグの結果です。J1・ジュビロ磐田は6試合ぶりに勝利。一方J2は清水エスパルスと藤枝MYFCで明暗がわかれる結果となりました。
ジュビロ磐田は6試合ぶりに勝利
鹿島と対戦したジュビロは1点を追いかける後半31分。
キャプテン山田を投入するとそのわずか1分後。
ジュビロ磐田・山田大記 主将:
僕の身体能力から2タッチして(相手に)寄せられずに打つ自信がなかったので、勢いそのままに相手の意表を付けるかなというのもありながらダイレクトでのシュートを選択した
この試合のファーストタッチは類まれな技術とアイデアが詰まった技ありの一撃。
これで同点に追いつくと後半44分。こちらも途中出場の古川が落ち着いて流し込み逆転に成功します。
その後は相手の反撃を全員で凌ぎきったジュビロ。
横内采配がズバリ的中し、ここからの巻き返しに向けて弾みのつく6試合ぶりの勝ち点3獲得です。
ジュビロ磐田・横内昭展 監督:
サポーターのみなさんには本当にお待たせした勝利でもあったし、選手の努力が本当に報われて良かった
清水エスパルスは首位返り咲き
前節仙台に敗れ首位から陥落したエスパルスは、今季まだ負けがないホーム・アイスタに群馬を迎えます。
序盤から高い集中力で臨むと前半20分。
中央でリズムよくつなぎ最期はカルリーニョス。選手同士の連動性が光る流れるようなパスワークで先制します。
続く27分のコーナーキックでは、山原が意表を突いてボールを転がすと宇野。チームに加入後2試合連続となるゴールを決めます。
さらに前半アディショナルタイム。
今度は左からのコーナーキックを乾が受けてクロスに合わせたのは原。再びセットプレーから得点を奪います。
また、後半30分には宇野の縦パスからいずれも途中出場の矢島とアジズが連携して4点目。
アジズにとってはうれしい来日初ゴールで快勝を収めたエスパルス。
横浜と長崎が直接対決で引き分けたため首位返り咲きです。
清水エスパルス・秋葉忠宏 監督:
「自分たちから動き仕掛けに行く」という話をかなり強く1週間してきた。本当に芸術、美しいと思える連動性を見せてくれたのでそれは今後も続けていってほしい
清水エスパルス・宇野禅斗 選手:
応援が背中を押してくれたのは心強くプレーできた要因だと思う。その中で結果が出せたのは良かった
藤枝MYFCは0対3の完封負け
一方、アウェーで甲府と対戦したMYFCは前に出る相手に圧倒され0対3の完封負け。
シュート本数はMYFCが4、甲府が22という結果が示す通り、持ち味であるアグレッシブさをどう取り戻すのかが課題となっています。
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