パリ五輪レスリングで桜井つぐみ選手(22)=香南市出身=が金メダルを獲得したのに続き、幼なじみの清岡幸大郎選手(23)=高知市出身=も11日、優勝を決めました。
2人は高知南高校では同級生でした。3年間、2人のホーム担任だった高知市の亀井久美子さん(64)は清岡選手の決勝戦を高知市でテレビ観戦。試合直後に、話を聞きました。
亀井さん:
喜びと感激でいっぱいです。本当にうれしくて言葉にできないくらい。2人で「ダブル金」とずっと言っていたので、本当にかなって夢みたいです。こんなすごいクラスを持たせていただいて本当にありがたいです。感謝します。
(テレビ中継に)2人で映っている姿が最高でしたね。こちらも感激して。(教えていた当時は)レスリングを離れると普通の高校生。2人とも明るい元気な子でした。つぐみはみんなに好かれる素直な子でした。
(清岡選手は)「愛されキャラ」。よく遠征なんかでしばらくいない時に机の上に(仲のいい生徒が)いろいろマスコットとか置いて、「代わりに出席」みたいに。
(レスリングでは)全国的な活躍はしていましたが、まさかここまでとは想像できなかったです。ただ、卒業式の時に「私の夢はパリオリンピックで2人が活躍してる姿を見ることや」って言ったので、それをかなえてくれたことはうれしいです。
「本当にダブル金、2人で金取ったね。2人が同じ金のメダルというのが一番うれしいよ」(と伝えたい)。
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