ドジャースは11日、本拠地ロサンゼルスでパイレーツとの3連戦の最終戦に臨みました。
1番・指名打者の大谷選手は1回の第1打席で初球のインコース高めの速球を打ってレフトフライでした。
2対0で迎えた2回は1アウト二塁三塁のチャンスで第2打席がまわり、インコースのボールを打って外野まで運びましたが浅いセンターフライに倒れました。
続く2番のテオスカー・ヘルナンデス選手が、タイムリーツーベースヒットを打ったためランナー2人がかえりドジャースはこの回、4対0とリードを広げました。
4対2で迎えた4回は再び1アウト二塁三塁で大谷選手に第3打席がまわり150キロを超えるインコースのボールを引っ張ってファーストゴロでした。
6回の第4打席は2アウトランナーなしの場面でアウトコースのカットボールを引っ張りライト線に運んで2試合ぶりのヒットとなる今シーズン5本目のスリーベースを打ちました。
8回は4対4の同点に追いつかれた直後に1アウト二塁のチャンスで第5打席に立ちましたがショートフライに打ち取られてチャンスを生かせず試合は4対4のまま延長に入りました。
ドジャースは10回に1点を勝ち越されたもののそのウラに5対5の同点に追いつきなおも1アウト一塁二塁と1打サヨナラの場面で大谷選手に第6打席がまわりました。
しかし、高めの速球を打ち上げてサードへのファウルフライに倒れこの試合は、6打数1安打で打率は3割を切って2割9分8厘となりました。
試合は大谷選手が打ち取られた直後、2番のヘルナンデス選手がタイムリーヒットを打ってドジャースが6対5でサヨナラ勝ちし連勝を「3」に伸ばしました。
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