【信越クラブ-東邦ガス】四回、東邦ガスの虎谷貴哉の三ゴロを相手野手が後逸し、三塁走者に続いて二塁から大木惇司(手前)が生還。捕手は原雄士=長野オリンピックスタジアムで2024年8月11日、円谷美晶撮影

 社会人野球の第65回JABA長野大会第4日は11日、長野オリンピックスタジアムなどでリーグ戦6試合があり、4強が出そろった。

 A組は東邦ガスが信越クラブに5―0で零封勝ちし、準決勝進出を決めた。3チームが2勝1敗で並んだが、都市対抗優勝の三菱重工Eastと日本製紙石巻は敗退した。信越クラブは3敗。

 B組は既に準決勝進出を決めているENEOSがNTT西日本に4―1で勝利し、3連勝とした。バイタルネットは三菱自動車岡崎の反撃を振り切って9―7で勝ち、2勝1敗で終えた。

 C組は王子が横井一樹の3ランなどで伏木海陸運送に9―2で七回コールド勝ちし、2勝1敗として4強入りを決めた。

 D組はTDKがJPアセット証券に3―0で零封勝ち。両者が2勝1敗で並び、TDKが準決勝に進出。ロキテクノ富山はFedExに8―1で八回コールド勝ちした。

 12日は長野オリンピックスタジアムで準決勝と決勝を行う。準決勝はENEOS―王子、東邦ガス―TDKの組み合わせ。【円谷美晶】

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