白樺学園の亀田直紀監督=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2024年8月6日

 第106回全国高校野球選手権大会は第5日の11日、阪神甲子園球場で1回戦があり、白樺学園(北北海道)は創成館(長崎)に0―1で敗れ、13年ぶりの白星はならなかった。

 白樺学園・亀田直紀監督の試合後の主なコメントは次の通り。

「1点が遠かった」

 白樺学園・亀田直紀監督 八、九回にチャンスはあったが、相手の村田昊徽(ごうき)投手に要所でいい球を投げられた。(試合前は)変化球がいいと思っていたが、真っすぐが予想以上によかった。緩急をつけられて狙い球が絞れず、淡泊になってしまったのは後悔が残る。1点が遠かった。

 (先発の)半沢理玖投手は制球が安定していた。変化球でもカウントが取れていて、持っているものは全部出せたと思う。(八回途中で交代)打者4巡目に入ったところで、相手の1、2番打者を塁に出したくなかったので、流れを持ってくるために交代した。

 (野手は2年生中心)もっとバタバタするかと思っていた。ミスは一つ出てしまったが、やってきたことは出せた。勝利には結びつかなかったが、最後まで粘れた。

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