相撲の全国高校女子選手権の第1回大会が10日、東京都立川市のアリーナ立川立飛で行われ、個人戦と団体戦で熱戦が繰り広げられた。20人による軽量級を制した新井田未徠(青森・三本木農恵拓)は「高校で日本一というのは夢だった。6月に開催を知ってチャンスだと思ったし、大会が開かれてうれしい」と感激の面持ちだった。  相撲の女子は競技人口が少なく、高校生に限った大会は行われていなかった。全国高校総体では男子だけが実施競技となっており、アマチュア相撲を統括する日本相撲連盟の安井和男副会長は「この大会は種まきの一つ。女子も全国高校総体で開催できるように、実績をつくっていきたい」と話した。


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。