パリオリンピックで採用された唯一の新競技、ブレイキンはDJがかける音楽に合わせて1対1で交互に即興でダンスを披露し、技術や表現力、独創性などを競います。

女子の予選リーグには16人が出場し、4人ずつ4つのグループに分かれて2ラウンド制の総当たり戦を行い、各グループの上位2人が準々決勝に進みます。

勝敗は9人のジャッジが5つの審査基準をもとに決めることになっています。

日本勢は過去2回世界選手権で金メダルを獲得している25歳のAMIがグループC、3年前の世界選手権を制した41歳のAYUMIがグループDに出場しました。

このうちAMIは、立ったままステップを踏む「トップロック」で流れるようなダンスを披露したほか、しゃがんで手をつき、足さばきを見せる「フットワーク」では、時計回りと半時計回りを両方使いこなしてグループ1位で準々決勝に進出しました。

また、AYUMIは、「トップロック」で持ち味である多彩な足さばきを見せたほか、ぞうきんがけからアイデアを得たオリジナル技の1つ「ぞうきん」を披露するなど独創性をアピールしてグループ2位で準々決勝に進みました。

準々決勝は日本時間の午前3時から行われます。

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