パリ五輪のスポーツクライミング男子複合決勝でリードの課題に挑む安楽宙斗。銀メダルを獲得した=9日、パリ郊外(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第15日の9日、スポーツクライミング男子複合決勝で初出場の安楽宙斗(17)=JSOL=が145・4点で銀メダルを獲得した。前回東京五輪女子2位の野中生萌、3位の野口啓代に続く表彰台。男子では初のメダル。  千葉県出身。昨年ワールドカップ(W杯)に初参戦し、ボルダーとリードで年間総合優勝した。両種目の合計得点で競う複合で実施された今回も高い総合力を発揮し、予選トップ。決勝もボルダーは1位だったが、リードで逆転を許した。


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