パリオリンピック、セーリング競技で唐津西高校出身の岡田奎樹選手が銀メダルを獲得しました。高校時代を過ごした唐津市では恩師らが声援を送りました。
【参加者】
「岡田奎樹さん頑張って下さい!期待しています!」
日本時間の8日夜開かれたパリオリンピックのセーリング競技。
唐津市のヨット競技施設では福岡県出身で唐津西高校卒業の岡田奎樹選手が高校時代に所属していた玄海セーリングクラブや学校関係者など約40人が集まり勝負の行方を見守りました。
今大会から採用されたセーリング混合470級。
岡田選手のペアは予選を3位で通過し、運命の最終レースを迎えます。
会場の弱い風を慎重に読みながら、絶妙な舵取りで一時は総合成績でトップに躍り出ます。
終盤のスパートで惜しくも首位を奪われますが、堂々の2位。
岡田選手は2回目のオリンピックで待望の銀メダルをつかみました。
【観戦会参加者】
「玄海セーリングクラブの誇りだなと思いました」
「よくやったと思います。良かったです」
県勢のセーリング競技でのメダルは、2018年に亡くなった重由美子さんがアトランタオリンピックで銀メダルを獲得して以来、28年ぶりの快挙となりました。
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