女子団体準決勝 ドイツ戦の第3試合でプレーする平野美宇=パリ(共同)

 卓球女子団体の平野が決勝進出の立役者となった。早田と組んだダブルスで勝つと、張本美が敗れて回ってきた第3試合のシングルスでストレート勝ち。相手に傾きそうな流れを断ち切り「自分が絶対に取るという気持ちだった。少しほっとした」と頬を緩めた。  攻守に隙がなく1回戦から3試合続けて2勝を挙げ、渡辺監督も「最高。すごく頼もしい」と絶賛。メンバーでただ一人、東京五輪の銀メダルを経験している実力者は中国との対決へ「ここからが本番。決勝も自信を持って戦いたい」と気合を入れ直した。(共同)


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