女子53キロ級で金メダルを獲得し記念写真に納まる藤波朱理(右)=パリ(共同)
レスリング女子53キロ級決勝で、エクアドルのジェペスグスマンは完敗だった。昨年の世界選手権準々決勝に続いて藤波に屈し「日本はレスリングのエリート。一緒に闘えることは素晴らしい」と笑顔で抱き合い、表彰式では大粒の涙を流した。 銀メダルを手にし、貧しかった幼少期を思い出したという。アスリートとして成功をつかみ「母に小さな家を買うつもりだ」と語った。新たな野望として世界的な総合格闘技団体「UFC」への参戦を掲げた。(共同)
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