パリ・オリンピック第14日は8日、陸上の男子110メートル障害決勝が行われ、村竹ラシッド選手(22)=JAL=は5位だった。決勝後の主な談話は以下の通り。
<決勝はどんな舞台だったか>
ものすごく楽しかったです。
<いきなりハードルの1台目から少し足を引っかけた>
当ててしまってはいたんですけど、2、3台目以降で何とか持ち直したので、そんなに大きい影響はなかったかなとは思います。
<最後は競り合いだった>
なんて言うんですかね……。魂のトルソー(胴体)ですね。
<レースが終わった後の心境は>
ずっと待ち望んでいた舞台だった。この舞台で走れたことが本当に楽しかったです。楽しさもあれば、メダルを取れなかった悔しさもありましたし、いろんな感情が入り交じっての(レース後の)表情だったかなと思います。上位の相手というか、(決勝で戦った)皆さんがそうなんですけど、本当に速くて強かったです。
<世界の5位になり、五輪決勝の舞台に立ち、次の目標は>
こういう舞台を一回経験しただけでも、ものすごい経験値を得られたと思います。来年は東京で世界陸上があるので、その時は必ずメダルを取りたいと思います。
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