銅メダルを獲得した陸上男子200mのレース後、マスク姿で現れたノア・ライルズ=8日、パリ(ロイター=共同)

 ライルズ(米国)は得意の陸上男子200メートルで東京大会と同じ3位にとどまり、昨年の世界選手権に続く短距離2冠はならなかった。  決勝のレース後はしばらくあおむけのまま。マスク姿で取材ゾーンに現れ、100メートルを制した2日後の6日、新型コロナウイルスの検査で陽性になったと明かした。  選手村を出てホテルに滞在しているという。棄権の考えはなく、7日の200メートル準決勝は組2着で通過していた。「間違いなく影響はあったが、コロナの中で銅メダルを獲得でき、これ以上誇りに思うことはない」と語った。(共同)


鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。