女子個人総合予選 宮田笙子の平均台=高崎アリーナ

 体操のパリ五輪代表2次選考会を兼ねる個人総合の全日本選手権は11日、群馬県の高崎アリーナで開幕して女子予選が行われ、初優勝を目指す宮田笙子が4種目合計54・966点で首位に立った。昨年世界ジュニア選手権を制した15歳の中村遥香が1・000点差の2位。3大会連続の五輪出場を狙う杉原愛子が3位につけた。  昨年3位だった16歳の岸里奈は4位で、山田千遥6位、相馬生7位。22年大会覇者の笠原有彩は43位、2連覇が懸かった渡部葉月は47位で決勝に進めず、代表入りはなくなった。  13日の決勝は予選との合計点で争う。五輪代表は5枠で、全日本の得点を持ち点に争う5月のNHK杯で決定する。


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