第106回全国高校野球選手権大会が7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。長崎代表の創成館は、赤色のソックスが映えるユニホーム姿で行進した。
昨年も行進した向段泰一郎主将（3年）は、あらためて「人の多さに感動した」。今年は主将として優勝旗を持って「重みを感じた」という。
6日のリハーサルの後、コーチから練習をするように指示があり、宿舎に帰って行進の特訓をして本番に臨んだ。
創成館のプラカードを持った市立西宮高校の高木麗（うらら）さん（2年）は「素敵な舞台に球児のみなさんと立つことができて良い経験でした」。（天野光一）
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