延期となっていた2022年北京冬季オリンピック・フィギュアスケート団体のメダル授与式が7日、パリ市内で開催された。1位だったロシア・オリンピック委員会(ROC)のカミラ・ワリエワ選手のドーピング問題により、3位から2位に繰り上がった日本の選手らは、団体実施から2年半を経てようやく銀メダルを手にした。
日本からは男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)、女子の坂本花織(シスメックス)と樋口新葉(ノエビア)、ペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)の5選手と、アイスダンスでカップルを組んだ小松原美里さん、小松原尊選手が参加した。
男子で出場した宇野昌磨さんは、8日からスイスで始まるアイスショーのリハーサルなどが重なったため、欠席となった。
1位に繰り上がった米国と、2位の日本へメダルが贈られた。【パリ倉沢仁志】
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