トロフィーを受け取った森合正範記者(右)=23日、東京都港区で(小坂井文彦撮影)
受賞作は、ボクシング世界王者で「怪物」と称される井上尚弥選手の強さに、対戦した10人の側から迫ったノンフィクション。森合記者は「KOされた選手に話を聞くことは、傷口に塩を塗るような行為だったかもしれませんが、皆さん、全てをさらけ出して話してくれました」と感謝。「井上選手と同時代に生きていることをうれしく思います」と語った。 森合記者は2000年に中日新聞入社。主にスポーツ報道に携わり、現在は東京新聞運動部でボクシングなどを担当している。 鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。