ドジャースの1番バッターは、開幕からベッツ選手が務めていましたが、6月に左手の骨折で離脱して以降は大谷選手が務めています。
ベッツ選手の復帰が8月12日か13日のブルワーズ戦で予定されている中で、ロバーツ監督は6日、復帰後の打順について「ベッツが2番を打つ。彼には、すでに話をした」と話し、大谷選手の1番での起用を続ける方針を示しました。
ロバーツ監督は理由の1つとして、大谷選手が2番の場合、3番のフリーマン選手と左バッターが続くことを避けるためであることを挙げたうえで「翔平は初球から試合を変える力がある」と話し、チームを勢いづける大谷選手の1番としての適性についても触れました。
大谷選手は1番に入って以降、それまでとホームランのペースがほぼ変わらない一方で、盗塁は5日の試合までに40試合で17盗塁と、2試合に1個に近いペースで増やしています。
今後も1番での起用が続くことで、大リーグ史上初の「ホームラン50本・50盗塁」の達成への期待が高まります。
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