大リーグ1年目の山本投手は今シーズン、6勝2敗、防御率2.92の成績をマークしていましたが、6月に右肩に炎症が見つかり、現在は60日間のけが人リストに入っています。
山本投手の復帰の見通しについてロバーツ監督は3日「来月のどこかで戻ってきてほしい」と話していて、6日に山本投手は本拠地のドジャースタジアムでけが人リストに入って以来、初めて、報道陣の前でブルペンでの投球練習を行いました。
この中で山本投手はキャッチャーに座ってもらい変化球を交えて30球を投げ、肩を気にする様子を見せることなく、回復が順調であることをうかがわせました。
6日の試合前に取材に応じたロバーツ監督は山本投手について、12日からの遠征に、離脱後、初めて同行して遠征先のミルウォーキーで実戦形式の投球練習を行う予定であることを明らかにし、「彼にとって大きなステップになるだろう。順調に行けばさらに前に進むことができるし個人的にとても楽しみだ」と話しました。
プレーオフの戦いを見据えるシーズン最終盤を前に、チームとしては山本投手の復帰とその活躍が不可欠だと考えています。
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