パリ・オリンピック第11日は5日、陸上男子3000メートル障害予選が行われ、2023年世界選手権6位の三浦龍司選手(22)=SUBARU=が決勝進出を決めた。7位だった21年の東京五輪に続き、2大会連続の決勝進出。予選後の主な談話は以下の通り。
「この競技場、すごく楽しかった」
<どんなレースプランで予選に臨んだか>
スタートする前に「(最初の1000メートルを)2分45秒ぐらいで行く」とケニアの選手も言っていたので、フロントラン(レースをけん引)する流れがあったので、そこに乗っかって行かせてもらいました。
<ラスト1周は決勝も見据えた形のスパートを考えていたのか>
そうですね。ある程度全力でぶつかっての予選になるというか、それをする予定だった。その予定通りのプラン、レース運びになったと思います。
<8分12秒41と非常に良いタイム>
予選にしてはかなりレベルも高かったですし、ハイペースの流れだったので、自分としてはなかなか良い感覚の中で走ったんじゃないかなと思っています。
<パリの競技場のトラックの印象は>
この競技場は初めてなのですごく新鮮でしたし、こんなに大きな観客の声援や音が聞こえるのは、この競技場で走っていてすごく楽しかったです。
<どんな決勝にしたいか>
予選同様、全力でぶつかっていくしかない。その中で自分の最高のパフォーマンスをして、行けるところまで行きたいなと思っています。
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