カープです。週末は地元・マツダスタジアムでドラゴンズとの3連戦を戦いました。山内さん、見事同一カード3連勝と素晴らしい戦いを見せてくれましたね!

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「金曜日に先発した野村投手が、いい流れを作ってくれましたし、3戦とも高い集中力をもった守備が非常に目立った」

では早速3連戦の試合を振り返りましょう。
金曜日は、チーム投手陣最年長の野村が今シーズン初の先発マウンドに上がりました。
その立ち上がり、ピンチを招きますが・・・。
落ち着いたピッチングで内野ゴロに打ち取り、無失点で切り抜けると。
その後も多彩な球種でドラゴンズ打線を翻弄し、5回無失点。
先発としての役割を果たし、マウンドを降ります。

一方の打線は6回、得点圏のチャンスで4番・小園!
「粘り強く打つことができた」とライト前へのタイムリーが決勝点。
初戦を白星で飾りました。

土曜日の試合では、先発・森下が投打に躍動します。
まずは5回、同点とし、なおも2,3塁のチャンス。
2年ぶりのシーズン二桁ヒットとなる勝ち越しタイムリーで自らを援護すると。
投げては、制球に苦しむ場面もありましたが、要所を締めるピッチングで8回1失点の好投。
森下の大車輪の活躍でカード勝ち越しを決めました。

連勝で迎えた4日の試合では、初回から打線が繋がります。
3番・中村貴浩。
4番・小園。
さらに5番・坂倉とクリーンナップに3連続タイムリーが生まれ、リードを広げると。
その後2,3塁とし、7番・矢野!
タイムリーツーベースでさらに2点を追加し、この回一挙5点を奪ったカープ。
今シーズン初の6連勝です!

3試合とも素晴らしい勝利でした。
中でも山内さん、金曜日に先発した野村投手は、久しぶりの1軍でのマウンドでしたが、野村投手らしい素晴らしいピッチングでしたね!

【TSS野球解説者・山内泰幸】
「非常に良かった。私も次の日に(野村)祐輔のところに行って、思わずグータッチをした。今シーズンずっとファームで調整が続いてきた中で、次本人もいつ呼ばれてもいいように準備をしてきたと言っていた。その通りの本当にナイスピッチングだった。ストレートの球速こそ130キロ台後半だったが、緩急、コース、高低をつく持ち味の制球力は健在だった。熟練のピッチングを見せてくれた。いい手本です」

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