ゴルフ男子最終ラウンド、アンダー17でホールアウトし、キャディー(左)と握手をする松山英樹=ゴルフナショナルで2024年8月4日、玉城達郎撮影

 パリ・オリンピック第10日は4日、当地のゴルフナショナルでゴルフ男子の最終ラウンドが行われ、松山英樹選手(32)が銅メダルを獲得した。五輪で日本男子がメダルを獲得するのは初めて。記者会見での主な談話は次の通り。

 <丸山茂樹監督とも抱き合っていたが、今の気持ちは>

 丸山さんは(2016年の)リオデジャネイロ五輪から監督をしていて、メダルは前回(21年の東京五輪)も獲得できませんでしたし、今回メダルが取れてうれしかったんだと思います。(自身としても)うれしいです。

 <五輪のメダルの価値をどう考えているか>

 4大メジャーと五輪は全然違うもの。五輪での金メダルを目指して頑張ったけど、前回の東京(五輪)で銅メダルも取ることもできなかった。今回銅メダルを取ることができてうれしく思っています。

 東京五輪の時はコロナ禍のため無観客で寂しい思いもあったけど、今回のギャラリーの熱量を見ていると、ゴルフも五輪で認められてきていると感じたので、楽しかったですね。

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