パリオリンピックの女子ホッケー・さくらジャパンは日本時間の3日夕方、予選リーグ最終戦で世界ランキング1位のオランダと対戦。島根県奥出雲町出身の小早川志穂選手がオリンピック初得点を挙げましたが、1対5で敗れました。これでさくらジャパンは、予選リーグの成績が1勝4敗となり、準々決勝進出はならず、10位で大会を終えました。

(画像:資料映像より)

世界ランキング11位のさくらジャパンが、決勝トーナメント進出をかけて挑んだのが、世界ランキング1位のオランダでした。

第1Qに3失点と苦しい展開となりましたが、第2Qの23分、長谷川美優選手がドリブルで相手を抜いた後、小早川志穂選手にパス。これを小早川選手がダイレクトでゴールに押し込み、1点を返しました。小早川選手と長谷川選手はともに島根県奥出雲町出身で、横田高校の先輩と後輩の間柄、その2人の息の合ったプレーから小早川選手のオリンピック初ゴールが生まれました。

その後、2点を奪われたさくらジャパンは1対5でオランダに敗れ、予選リーグ全試合を終えた成績が1勝4敗(勝ち点3)で6チーム中5位となり、準々決勝進出はならず、出場12か国中10位で大会を終えました。

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