パリ五輪の卓球女子シングルスで銅メダルを獲得した早田ひな=3日、パリ(共同)

 負傷を抱えながら銅メダルを獲得した早田は、5日に始まる団体も出場する意向を示した。「一致団結して金メダルを目指し頑張りたい」と強い意欲を口にした。  石田コーチによると、左手首付近の筋肉に炎症があり、2日の準決勝後も約7時間、超音波治療器などで回復に努めた。石田コーチは自らの右腕にも早田と同様のテーピングを施して手の動きの制限を確認し、戦術を練ったという。「100%無理だと思っていた。信じられない。奇跡」と目を赤らめた。(共同)


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