3日に行われた卓球女子シングルスの決勝は、5大会連続で中国勢どうしの対戦となり、前回の東京大会で金メダルを獲得した陳夢選手が前回は銀メダルだった孫穎莎選手に、ゲームカウント4対2で勝って2連覇を果たしました。

これにより、卓球が正式競技として採用された1988年のソウル大会以来、女子シングルスで中国選手が10連覇を達成しました。

また、金銀銅をあわせたメダル数でも、30個中21個を獲得したことになり、中国が「卓球王国」とも呼ばれる強さを、改めて見せつける形となりました。

中国は男子シングルスでも、前回までの9大会で金メダル6個を獲得しているほか、2008年の北京大会から採用された団体では、男女ともに前回まで4連覇を果たしています。

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