スイス・ローザンヌのスポーツ仲裁裁判所本部

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は2日、2022年北京冬季五輪のフィギュアスケート団体で4位から銅メダルへの繰り上げを求めたカナダの訴えを退け、ロシアの3位が確定したと発表した。カミラ・ワリエワ(ロシア)がドーピング違反で失格となった問題で、ロシアを1位から3位に下げ、カナダの順位は変更なしとした国際スケート連盟(ISU)の決定を支持した。

 日本は「銅」から「銀」に繰り上がり、五輪開催中のパリで7日にメダル授与式が行われる。(共同)

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