ボートから競技名を変更したローイングは、パリ東部にあるベールシュルマルヌ水上競技場で行われ、2大会連続出場の荒川選手は3日、男子シングルスカルの7位から12位の順位決定戦に臨みました。

荒川選手は序盤に出遅れましたが、力強いこぎで徐々に追い上げ、前半の1000メートルを通過する時点で、トップのデンマークの選手と1秒差の4番手につけました。

さらに、後半もスピードを上げ、6分47秒02の3着でフィニッシュし、オリンピックでは、前回・東京大会の11位を上回る全体9位に入りました。

▽金メダルはドイツのオリバー・ツァイドラー選手、
▽銀メダルはベラルーシから「中立的な立場の個人資格の選手」『AIN』として出場したヤウヘン・ザラティ選手、
▽銅メダルはオランダのシモン・ファン ドルプ選手でした。

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