世界1位 韓国のアン・セヨン選手と対戦

女子シングルスの準々決勝に進んだ山口選手は3日、世界ランキング1位で韓国のアン・セヨン選手と対戦しました。

第1ゲームは山口選手が立ち上がりから主導権を握り、多彩なショットを効果的に散らして相手の強打を封じ、21対15で取りました。

しかし、第2ゲームに入ると徐々に相手にペースを奪われ、一時6点をリードされるなど苦しい展開となって17対21で落としました。

最終第3ゲームに入っても流れを引き戻せず、8対21で押し切られた山口選手はゲームカウント1対2の逆転負けで、準決勝進出を逃しました。

山口選手は、オリンピック3大会連続で準々決勝敗退となりました。

山口「すごく幸せな時間だった」

山口選手は試合を振り返り「思い切ってやれた。いいプレーもたくさん出来たし、何よりたくさんの声援が聞こえてすごく幸せな時間だった」と声を震わせながら話しました。

そして、これまで支えてくれた周囲のサポートについて聞かれると「日頃からたくさんの人に支えてもらった。東京では思い切ってプレーできなかったが、今回は出来た。感謝しています」と話していました。

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